3D Graphアプリ(3Dグラフ)
3D Graphアプリは、軸・軸・軸の座標空間に、3Dグラフを描きます。組み込みのテンプレートを使って線・平面・球・円柱・円錐を描いたり、関数式を手動で入力して線や曲面、回転体などの図形を描いたりできます。
操作の流れ
組み込みのテンプレートを使ってグラフを描く
例 1:
組み込みのテンプレートから[Sphere] > []を選び、球の3Dグラフを描く
-
h > 3D Graphを選ぶ。
-
Oを押す(またはT > [Enter Equation]を選ぶ)。*
-
Typeメニューから[Templates] > [Sphere]を選ぶ。
-
[
]を選ぶ。
-
Oを押す。
-
保存したテンプレートによる3Dグラフを描くには、>を押す。
-
を反転させ、Oを押す。
-
Functionタブに戻るには、>またはbを押す。
Functionタブが表示されます。

Typeメニューが表示されます。

球のテンプレート一覧が表示されます。

テンプレートの数値入力ウインドウが表示されます。
“”のグラフを描くので、a=0、b=0、c=0、r=2を入力します。
0E0E0E2E

テンプレート名(Sphere)とともに、入力した数値が表示されます。

View Window(ビューウインドウ)メニューが表示されるので、必要に応じてグラフの描画範囲を指定します。詳しくは、3Dグラフを描画するための空間の範囲や描画精度を指定する(View Window)を参照してください。
Graphタブにグラフが描画されます。

反転している行が未入力の場合は、Oを押すだけでTypeメニューが表示されます。反転している行に関数式が入力済みの場合は、T > [Enter Equation]を選ぶ必要があります。
関数式を手動で入力してグラフを描く
例 2: 例1の操作に続いてを手動で入力し、2つの3Dグラフを同時に描く
-
dを押して、Functionタブの“2:”の行を反転させる。
-
Oを押し、表示されるメニューから[Z=]を選ぶ。
-
を入力する。
-
3Dグラフを描くには>を押し、表示されるView Windowメニューで
を反転させ、Oを押す。
-
Functionタブに戻るには、>またはbを押す。

代わりに、T > [Enter Equation] > [Z=]と操作しても構いません。
Xi+P-(Y)i-3E

Graphタブにグラフが描画されます。

グラフ描画時の警告メッセージ(Out of Drawing Range)について
グラフを描こうとしたときにウインドウ内への描画が何もない場合、Out of Drawing Rangeという警告メッセージが表示されます。このような場合は、表示されるメニューから希望する操作を選んでください。
これをするには: |
このメニュー項目を選ぶ: |
---|---|
View Windowメニュー(表示範囲を指定するためのメニュー)を表示する |
[View Window] |
表示範囲を調節せずにグラフウインドウを表示する(グラフは描かれません) |
[Cancel] |
Functionタブを使う
Functionタブには、3Dグラフを描くためのテンプレートまたは関数式を保存します。テンプレートと関数式を合わせて、最大3つまで保存できます。下記は1つのテンプレートと、2つの関数式を保存したときの表示例です。

3Dグラフを描くためのテンプレートを保存・編集する
テンプレートを保存するには
-
Functionタブで、テンプレートを保存したい行を反転させる。
-
T > [Enter Equation] > [Templates]を選ぶ。
-
使いたいテンプレートを選ぶ。
-
選んだテンプレートに応じて、ウインドウ内の各セル(または各行)に必要な数値を入力する。
-
すべての入力が済んだら、Oを押す。
(手順3で[Cylinder]または[Cone]を選んだ場合は、を反転させOを押す。)
テンプレートの選択メニューが表示されます。

描きたいグラフと描く方法を、テンプレートのメニューから選んでください。
これをするには: |
このメニュー項目を選ぶ: |
---|---|
直線を、式 = = を使って描く |
[Line] > [ |
直線を、ベクトル式 を使って描く(2つのベクトルを指定して描く) |
[Line] > [ |
直線を、2つの通過点の座標を指定して描く |
[Line] > [Line through 2 points] |
直線を、1つの通過点と方向ベクトルを指定して描く |
[Line] >[ Through point (X0,Y0,Z0) ]
|
平面を、式 を使って描く |
[Plane] > [ |
平面を、ベクトル式 を使って描く(3つのベクトルを指定して描く) |
[Plane] > [ |
平面を、3点の座標を指定して描く |
[Plane] > [Plane through 3 points] |
球を、式 を使って描く |
[Sphere] > [ |
球を、式 を使って描く |
[Sphere] > [ |
円柱を描く |
[Cylinder] |
円錐を描く |
[Cone] |
いずれか1つを選ぶと、選んだテンプレートの数値入力ウインドウが表示されます。
Functionタブに戻ります。
参考
手順4で下記の入力はエラーとなりますので、ご注意ください。
このテンプレートに対して: |
このような入力はエラーとなります: |
---|---|
[Line] > [ |
a=0またはb=0またはc=0 |
[Line] > [ |
のX、Y、Z要素が0 |
[Line] > [Line through 2 points] |
2点の座標値が同一 |
[Line] >[ Through point (X0,Y0,Z0) ]
|
方向ベクトルの要素がすべて0 |
[Plane] > [ |
a=0かつb=0 かつc=0 |
[Plane] > [ |
と の片方、あるいは両方のX、Y、Z 要素が0 と の向きが同一 |
[Plane] > [Plane through 3 points] |
3点のうち2点の座標値が同一 3点が直線上にある |
[Sphere] > [ |
rが0以下 |
[Sphere] > [ |
入力した値がa2+b2+c2>4dを満たしていない |
[Cylinder] |
Radiusが0以下 Zminと Zmaxが同じ値 |
[Cone] |
テンプレートを編集するには
-
編集したいテンプレートが保存されている行を反転させ、Oを押す。
-
入力済みの数値を必要なだけ変更する。
-
すべての変更が済んだら、Oを押す。
([Cylinder]または[Cone]の場合は、を反転させOを押す。)
テンプレートへの数値入力ウインドウが表示されます。
テンプレートを削除するには
保存済みのテンプレートを削除する操作は、Graph&Tableアプリで保存済みの関数式を削除する操作と同様です。関数式を削除するにはを参照してください。
3Dグラフを描くための関数式を保存・編集する
関数式を保存するには
-
Functionタブで、関数式を保存したい行を反転させる。
-
T > [Enter Equation]を選ぶ。
-
下表のとおりに操作する。
-
選択したタイプに応じた関数式を入力する。
このタイプを選ぶには: |
このメニュー項目を選ぶ: |
---|---|
直交座標タイプ(Z=(X, Y)形式) |
[Z=] |
パラメータータイプ |
[Parametric] |
X 軸に対する回転体(Y=(X)形式)*1 |
[-Axis Rotate] |
Y 軸に対する回転体(Y=(X)形式)*2 |
[-Axis Rotate] |
Y=f(X)形式で入力したXY平面上のグラフを、X軸を中心に360度回転させた立体が描かれます。
Y=f(X)形式で入力したXY平面上のグラフを、Y軸を中心に360度回転させた立体が描かれます。
関数式のタイプに応じた変数(XまたはT)を入力するには、Xを押します。
Z= 形式の関数式に“Y”を入力するには、P-(Y)を押すか、Cを押すと表示されるメニューから入力します。
パラメータータイプの関数式に“S”を入力するには、P/(S)押すか、Cを押すと表示されるメニューから入力します。
例 1: 直交座標タイプを入力する
T > [Enter Equation] > [Z=]
Xi+P-(Y)iE

例 2: パラメータータイプを入力する
T > [Enter Equation] > [Parametric]
2cX)E
3vX)E
3cX)E

例 3: X 軸に対する回転体を入力する
T > [Enter Equation] > [-Axis Rotate]
Xi-2E

参考
手順4でCを押すと表示されるメニューから入力できる関数は、Absolute Value(絶対値関数)、およびHyperbolic Calcカテゴリーに含まれる関数(双曲線および逆双曲線関数)だけです。
関数式を編集・削除するには
保存済みの関数式を編集または削除する操作は、Graph&Tableアプリでの操作と同様です。関数式を編集するには、関数式を削除するにはを参照してください。
グラフの描画設定(線と面の色)
Functionタブでグラフの描画設定を変更したい行を反転させ、下表のとおりに操作します。
これをするには: |
このように操作する: |
---|---|
グラフを描くときの色を変更する |
T > [Line Color]を選び、表示される一覧から色を選ぶ。 |
グラフの面の色を変更する |
T > [Area Color]を選び、表示される一覧から色を選ぶ。 |
指定した線と面の色は、Functionタブの各行左端のアイコンに反映されます。

面の色
線の色
グラフを描画する
グラフ描画の対象となる関数式を選ぶには
-
Functionタブで、テンプレートまたは関数式を保存済みの行を反転させる。
-
Tを押す。
-
このテンプレートまたは関数式をグラフ描画の対象とするにはオン(
)、対象外とするにはオフ(
)にする。
-
bを押してToolsメニューを閉じる。
Toolsメニューが表示され、[Select]が反転します。
手順3でのオン・オフ指定は、各行左端のアイコンに反映されます。
|
|
FunctionタブからGraphタブに移動するには(グラフを描くには)
>を押すか、を反転させOを押します。このとき、グラフウインドウの表示範囲を指定するためのView Windowメニュー*1*2が表示されます。必要に応じて、範囲の指定を変更します。詳しくは、3Dグラフを描画するための空間の範囲や描画精度を指定する(View Window)を参照してください。
Functionタブに戻るには、<またはbを押します。
View Windowメニューは、FunctionタブでUOを押して表示することもできます。
Graphタブに移動したときにView Windowメニューが表示されないようにするには、S > [Show V-Win Settings]をオフにします。
Graphタブを使う
グラフウインドウを調整する
グラフウインドウの表示内容を拡大縮小するには
拡大するには+を、縮小するには-を押します。
3Dグラフを手動で回転させるには
カーソルキーを押すと、上下左右に3Dグラフが回転します。
参考
3Dグラフを自動的に回転させることもできます。3Dグラフを自動的に回転させる(Rotate)を参照してください。
グラフウインドウを微調整するには(Toolsメニュー)
これをするには: |
このメニュー項目を選ぶ: |
詳しくは: |
---|---|---|
表示範囲を指定する |
T > [View Window] |
|
いろいろな方法で拡大・縮小する |
T > [Zoom] |
3Dグラフを描画するための空間の範囲や描画精度を指定する(View Window)
View Window(ビューウインドウ)メニューを使って、3Dグラフを描画する範囲(軸・軸・軸の範囲)や、グラフを描画する精度を指定します。このメニューには、パラメータータイプのグラフをどの値の範囲を使って描くかの指定や、3Dグラフをどの視点から見るかの指定も含まれます。
View Windowメニューを表示するには
Graphタブで、T > [View Window]を選びます。
3Dグラフを描画する座標範囲と描画精度を指定するには
View Windowメニュー上で、下記を数値で入力します。
Minimum、 Maximum、 Grid(軸の最小値*1、最大値*1、グリッド値*2*3)
Minimum、 Maximum、 Grid(軸の最小値*1、最大値*1、グリッド値*2*3)
Minimum、 Maximum(軸の最小値*1、最大値*1)
パラメーターグラフのパラメーター(S、T)の範囲と描画精度を指定するには
パラメーターグラフを描く際に適用される指定です。View Windowメニュー上で、下記を数値で入力します。
S Minimum、S Maximum、S Grid(パラメーターSの最小値*1、最大値*1、グリッド値*2*3)
T Minimum、T Maximum、T Grid(パラメーターTの最小値*1、最大値*1、グリッド値*2*3)
グラフウインドウの視点を調整するには
軸と軸を基準に、グラフをどの視点で表示するかを調整します。S > [Angle]の設定に関わらず、常に度数法で入力してください。
Angle : 軸正方向の真正面を基準(0度)として、軸を時計回りに回す角度を指定します(‐180° < < 180°)。
Angle : 軸正方向の真正面を基準(0度)として、軸を奥の方向に回す角度を指定します(0° < < 360°)。
View Windowの設定を初期化するには
View Windowメニューで、[Pre-set Windows] > [Initialize]を選びます。
最小値/最大値は、絶対値が1 × 1098より小さい値を入力してください。
グリッド値は、2 ≤ grid ≤ 50の範囲で入力してください。
グリッド値は、指定されている描画範囲(最小値から最大値までの範囲)にグラフを描画する際の計算点の数(分割数)を指定するものです。ただし、例えば球体などグラフの形状によっては、グリッド値は描画範囲の分割数ではなく、グラフ自体の分割数となります。
参考
Gridと Gridの値が大きいほど、より詳細なグラフになります。ただし、値が大きいほど多くの計算が必要なため、グラフ描画に時間がかかります。
Gridと Gridの値が小さすぎると、グラフを描画できない場合があります。
3Dグラフの断面を表示する
3Dグラフを軸、軸または軸に対する任意の垂直平面でスライスした断面を表示します。この操作は、テンプレートを使って描画したグラフ(直線・平面・球・円柱・円錐)に対して可能です。
3Dグラフの断面を表示するには
3Dグラフを描画済みのGraphタブで、下記を実行します。
これをするには: |
T > [Graph Solve] > [Draw Cross Section]を選び、続いてこれを選ぶ: |
---|---|
軸に垂直な平面で3Dグラフをスライスした断面を表示する |
[Cross X] |
軸に垂直な平面で3Dグラフをスライスした断面を表示する |
[Cross Y] |
軸に垂直な平面で3Dグラフをスライスした断面を表示する |
[Cross Z] |
例: 操作の流れの例1で描いた球を、軸に垂直な平面でスライスした断面を表示する
T > [Graph Solve] > [Draw Cross Section] > [Cross X]

参考
3Dグラフを平面でスライスした断面の輪郭は、Area Colorの反対色で強調表示されます。また、断面の輪郭は最前面に表示されます。
平面グラフをスライスの対象としたとき、その平面グラフとスライスに使う平面が重なった場合は、平面グラフの外枠が強調表示されます。
断面を特定の向きから見るには
断面の表示中に、下表のとおりに操作します。
これをするには: |
このメニュー項目を選ぶ: |
---|---|
軸の正方向から見た表示にする |
T > [View From pos x Direction] |
軸の正方向から見た表示にする |
T > [View From pos y Direction] |
軸の正方向から見た表示にする |
T > [View From pos z Direction] |
表示を初期状態に戻す |
T > [Zoom Original] |
3Dグラフをスライスする平面を移動するには
Uまたは Dを押すと、スライス面が指定軸の正方向または負方向に移動します。指定軸上の座標値を直接入力して、スライス面の位置を指定することもできます。
直線または平面の交わりを求める
2直線の交点、直線と平面の交点、または2平面の交線を求めます。この操作は、テンプレートを使って描画した直線と平面に対して可能です。
例 1: 2つの直線 = = と = = のグラフを描き、交点を求める
-
Functionタブでテンプレートを使い、2直線の方程式を保存する。
-
>を押してグラフを描く。
-
T > [Graph Solve] > [Intersection]を選ぶ。
T > [Enter Equation] > [Templates] >
[Line] > []
1E1E1E1E1Es-(M)1EE
dT > [Enter Equation] > [Templates] >
[Line] > []
1E1E1E2E2E2EE

2つの直線グラフの交点が表示されます。ウインドウ左下には、交点の座標値が表示されます。

例 2: 2つの平面 X+Z=0 と X+Y=0 のグラフを描き、交線を求める
-
Functionタブでテンプレートを使い、2平面の方程式を保存する。
-
>を押してグラフを描く。
-
T > [Graph Solve] > [Intersection]を選ぶ。
T > [Enter Equation] > [Templates] >
[Plane] > []
1E0E1E0EE
dT > [Enter Equation] > [Templates] >
[Plane] > []
1E1E0E0EE

2つの平面グラフの交線が表示されます。ウインドウ左下には、交線のパラメーター式が表示されます。

参考
2つの3Dグラフが交わらない場合は“NOT FOUND”と表示されます。
下記の場合は“COINCIDENT”というメッセージが表示されます。
対象の2本の直線が完全に一致している
対象の2つの平面が完全に重なっている
対象が直線と平面の場合で、直線が平面上にある
直線または平面が3つある場合、UまたはDを押すことで、どの2つの組み合わせで交わりを求めるかを指定できます。
直線または平面の関係性を求める
下記2つの組み合わせに対して、3Dグラフの関係性を求めます。
この組み合わせに対して: |
このような関係性を求める: |
---|---|
直線と直線 |
交わる、垂直に交わる、平行、ねじれの関係、同一直線 |
直線と平面 |
交わる、垂直に交わる、平行、平面上に直線がある |
平面と平面 |
交わる、垂直に交わる、平行、同一平面 |
この操作は、テンプレートを使って描画した直線と平面に対して可能です。
例: 直線 と平面 のグラフを描き、関係性を求める
-
Functionタブでテンプレートを使い、直線と平面の方程式を保存する。
-
>を押してグラフを描く。
-
T > [Graph Solve] > [Relationship]を選ぶ。
T > [Enter Equation] > [Templates] >
[Line] > []
s-(M)1Es-(M)2E1E1E1E0EE
dT > [Enter Equation] > [Templates] >
[Plane] > []
1E2E0E1E1E0E0E1E1EE

ウインドウ左下に、直線と平面の関係性を表すメッセージ表示されます (ここでは“PARALLEL”)。

ウインドウ左下に表示される関係性を表すメッセージの意味は、下記のとおりです。
メッセージ |
意味 |
---|---|
INTERSECT |
交点、または交線 |
ORTHOGONAL |
垂直に交わる |
PARALLEL |
平行 |
SKEW LINES |
ねじれの関係 |
COINCIDENT |
同一直線 |
ON THE PLANE |
平面上に直線がある |
COINCIDENT |
同一平面 |
参考
直線または平面が3つある場合、UまたはDを押すことで、どの2つの組み合わせで関係性を求めるかを指定できます。
トレース機能を使うには(Trace)
トレース機能は、グラフ上に十字ポインター()を表示し、座標値を読み取るための機能です。トレース機能を有効にするには、 T > [Trace]を選びます。
トレース機能が有効のときにできる操作は、下表のとおりです。
これをするには: |
このように操作する: |
---|---|
グラフに沿ってポインターを移動する |
d、u、l、またはrを押す。 |
ポインターをグラフ上の指定した座標と座標に移動する |
数字キーで座標と座標の値を入力し、Oを押す |
複数のグラフがあるとき、グラフ間でポインターを移動する |
DまたはUを押す。* |
トレース機能を解除する |
bを押す。 |
表示されているグラフが1つだけのときにDまたはUを押すと、ポインターは初期位置に戻ります。
グラフウインドウのズーム設定を変更する(Zoom)
グラフウインドウ内の表示をこのようにするには: |
T > [Zoom]を選び、続いてこれを選ぶ: |
---|---|
ウインドウの中心を基準に表示を拡大・縮小する |
[Zoom In]、[Zoom Out] |
軸の正方向から見た表示にする |
[View From pos x Direction] |
軸の正方向から見た表示にする |
[View From pos y Direction] |
軸の正方向から見た表示にする |
[View From pos z Direction] |
表示を初期状態(グラフを回転、拡大縮小していない状態)に戻す |
[Zoom Original] |
3Dグラフを自動的に回転させる(Rotate)
下記の操作で3Dグラフを自動的に回転させることができます。2回転した後で、停止します。
-
Graphタブで、T > [Rotate]を選ぶ。
-
表示されるメニューから、回転させる方向を選ぶ。
自動回転を中断するには、aを押します。
スケッチ機能を使うには(Sketch)
スケッチ機能を使うと、グラフの描画域内に点や文字を描くことができます。スケッチ機能で下表のことができます。
これをするには: |
T > [Sketch]を選び、続いてこれを選ぶ: |
---|---|
スケッチ機能を使って描いた点や文字をすべて消去する |
[Clear Screen] |
点が無いピクセルに点を描く*1、点があるピクセルの点を消す |
[Plot] |
文字を書き込む*1*2 |
[Text] |
スケッチ機能で描かれる点や文字には、S > [Plot/Line Color]の設定が適用されます。
ポインター位置から入力を開始し、グラフウインドウの右端まで入力できます。入力中のI操作は無効です。
3D GraphアプリのSettingsメニュー項目
下記は3D Graphアプリに特有のSettingsメニュー項目です。
S > [3D Axes]…グラフウインドウに直行座標軸を表示するか、しないかを指定します。
S > [Box]…グラフウインドウに箱型座標軸を表示するか、しないかを指定します。
S > [3D Label]…グラフウインドウに座標軸ラベルを表示するか、しないかを指定します。
設定例

3D Axes:オン
Box:オン
3D Label:オン

3D Axes:オフ
Box:オン
3D Label:オン

3D Axes:オン
Box:オン
3D Label:オフ