鍵盤を左右に分けて2人で弾く(デュエット)
デュエットとは
鍵盤の中央から右側と左側で同じ音域にすることができます。左側で先生がお手本演奏をして、右側で生徒さんが同じメロディーを弾く、といった活用ができます。また、左右の鍵盤それぞれの音域は、オクターブ単位で変えることができます。

デュエット(オン/パン)のペダル操作について
両端のペダルがそれぞれ左側鍵盤用と右側鍵盤用のダンパーペダル、中央のペダルが左右共用のダンパーペダルになります。

デュエット機能を使う
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「FUNCTION」ボタンを押さえたまま、F2鍵盤(モード切替)を押します。
1つの鍵盤でオン/オフの切り替えや、設定値を変更する(操作タイプD)
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初期値:オフ
設定値 |
通知音 |
設定内容 |
オフ |
オフ音 |
デュエットをオフにします。 |
オン |
番号通知音1回 |
デュエットをオンにします。 |
パン |
番号通知音2回 |
左側鍵盤の音は左スピーカーからのみ、右側鍵盤の音は右スピーカーからのみ出力されます。 |
音域を変える
左右の鍵盤ごとに、-2~+2オクターブの範囲で音域を変えることができます。
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「FUNCTION」ボタンを押さえたまま、対応する鍵盤を押します。
左側鍵盤の設定
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設定値:-2オクターブ~+2オクターブ
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初期値:0
鍵盤 |
設定 |
F{2 |
音域を1オクターブ下げる(-) |
G2 |
音域を1オクターブ上げる(+) |
F{2+G2 |
音域を初期設定に戻す |
右側鍵盤の設定
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設定値:-2オクターブ~+2オクターブ
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初期値:0
鍵盤 |
設定 |
A}2 |
音域を1オクターブ下げる(-) |
A2 |
音域を1オクターブ上げる(+) |
A}2+A2 |
音域を初期設定に戻す |
音域の設定例
G2鍵盤を1回押した場合
