MIDIデータを再生する

ミュージックライブラリー

ミュージックライブラリーを使って、ピアノの名曲の鑑賞と練習ができます。

内蔵曲

本機に内蔵されている60曲(ミュージックライブラリーの1~60番)です。

曲目は、「ミュージックライブラリーリスト」をご参照ください。

ユーザー曲

外部から本機内蔵メモリーに保存した10曲(ミュージックライブラリーの61~70番)です。ユーザー曲の保存は、本機と接続したスマートデバイスやUSBメモリーを使って実行します。

詳しくは、「専用アプリを使う」、「USBメモリーのファイルを本機に読み込む」をご参照ください。

MIDIレコーダー曲

本機のMIDIレコーダーで録音した曲です。

詳しくは、「MIDIレコーダーで演奏を録音する」をご参照ください。

USBメモリー曲

USBメモリーに保存されている標準MIDIファイル(SMFフォーマット0/1)またはカシオMIDIファイル(CMF形式)の曲です。本機に読み込まなくても簡単に再生することができます。

本機で再生可能なMIDIデータをUSBメモリーに保存する操作は、「MIDIの曲データをパソコンでUSBメモリーにコピーする」をご参照ください。

MIDIレコーダーに切り替える

本機の[レコーダー]の初期設定は、<MIDIレコーダー>です。

  1. 「FUNCTION」ボタンを押さえたまま、B3鍵盤(MIDIレコーダー)を押します。

    設定値を直接選ぶ(操作タイプA)

    Figure

ミュージックライブラリーの曲を選んで再生する

<MIDIレコーダー>で操作してください。

MIDIレコーダーに切り替える

  1. a」ボタンを押さえたまま、対応する鍵盤で曲を選びます。選んだら「a」ボタンを離します。

  2. 再生を開始するには、「a」ボタンにタッチします。

    • 曲の途中で再生を止めるには、もう一度「a」ボタンにタッチします。

    • 曲の拍子に合わせて、ビートインジケーターが点灯します(1拍目は左側、残りの拍は右側)。

    • 曲の終わりまで到達すると、再生は終了します。

MIDIレコーダー曲を選んで再生する

<MIDIレコーダー>で操作してください。

MIDIレコーダーに切り替える

  1. a」ボタンを押さえたまま、A2鍵盤(MIDIレコーダー曲)を押します。

    設定値を直接選ぶ(操作タイプA)

    Figure
  2. 曲の再生を開始するには、「a」ボタンにタッチします。

    • 曲の途中で再生を止めるには、もう一度「a」ボタンにタッチします。

    • 曲の終わりまで到達すると、再生は終了します。

USBメモリー曲を選んで再生する

曲が保存されたUSBメモリーを、本機のUSB Type A端子に装着します。

USBメモリーの取り扱いについては、「USBメモリーを本機に装着する/取り外す」をご参照ください。

<MIDIレコーダー>で操作してください。

MIDIレコーダーに切り替える

  1. a」ボタンを押さえたまま、B}2鍵盤(USBメモリー曲)を押します。

    1つの鍵盤でオン/オフの切り替えや、設定値を変更する(操作タイプD)

    Figure
    • 初期値:オフ

    設定値

    設定内容

    オフ

    本体に保存された曲(ミュージックライブラリーの曲、MIDIレコーダー曲)が選曲対象

    オン

    USBメモリーに保存された曲(USBメモリー曲)が選曲対象

  2. a」ボタンを押さえたまま、対応する鍵盤で曲を選びます。曲を選んだら「a」ボタンを離します。

    Figure
  3. 再生を開始するには、「a」ボタンにタッチします。

    • 曲の途中で再生を止めるには、もう一度「a」ボタンにタッチします。

    • 曲の拍子に合わせて、ビートインジケーターが点灯します(1拍目は左側、残りの拍は右側)。

    • 曲の終わりまで到達すると、再生は終了します。

テンポを変える

再生する曲を選んでから操作してください。

  1. 「METRONOME」ボタンを押さえたまま、対応する鍵盤を押します。

  2. 再生を開始するには、「a」ボタンにタッチします。

再生パートを選ぶ

曲の右手パートまたは左手パートの音を消して、自分で弾く練習ができます。

  1. a」ボタンを押さえたまま、B}1鍵盤(再生パート選択)を押します。

    1つの鍵盤でオン/オフの切り替えや、設定値を変更する(操作タイプD)

    • トラックインジケーターの“L”と“R”がそれぞれ点灯します。

      Figure

    トラックインジケーター

    設定内容

    Lのみ点灯

    左手パートを再生し、右手パートを消します。

    Rのみ点灯

    右手パートを再生し、左手パートを消します。

    LRともに点灯

    左右パートともに再生します。

  2. 再生を開始するには、「a」ボタンにタッチします。