KL-G2

カットモードについて(オートカッター)

複数枚のラベルを印刷するときは、ラベルとラベルの間を自動的に切り離すか切り離さないか選ぶことができます。また、テープによっては、本機のカッターでカットするとカッター部が摩耗し、故障の原因となることがありますので、注意してください。

下記のテープはオートカッターに適しません。必ず下表を確認し、「特殊テープ」または「カットしない」に設定して使用してください。

自己粘着テープ

布転写テープ

インスタントレタリングテープ

特殊テープ

マグネットテープ

反射テープ

アイロン布テープ

熱収縮チューブ

カットしない

カットのしかたについて

カットのしかたには2つあります。

ハーフカット

台紙はカットしないで、シール部分だけをカットします。はがすときは、ハーフカットした部分からはがしてください。

KL-G2_cut_mode + KL-G2_cut_mode

フルカット

ハーフカット

ハーフカット

「テープ幅の細い3.5mmや6mmテープ」や「薄いメンディングテープ」は、ハーフカットできないことがあります。

フルカット

台紙もシールもカットします。

4つのカットモード

カットモードは4つあります。

カットモードは、「印刷する」の手順5ラベルを印刷する) で設定します。

余白の設定によって、カットのしかたと余白部分の長さは異なります。詳しくは「カットのしかたと余白について」をご覧ください。

書式で「余白 送り無」に設定したときは、どのカットモードを選択しても、フルカットとハーフカットはされません。(テ-プの余白を「送り無」にしたときは

テープの長さが下記のときは、テープカットされないことがあります。印刷終了後、ハサミなどで切ってください。

余白小

余白中

余白大

約28mm以下

約35mm以下

約44mm以下

通常

ラベル間はハーフカットされます。台紙がつながっているので、ラベルがバラバラになることがありません。

先頭には余白が付き、はがしやすいようにハーフカットされます。

すべての印刷が終了すると、フルカットされます。

KL-G2_cut_tsujou
切り離す

ラベルごとにフルカットします。

2枚以上印刷するときは、カットされたラベルがテープ出口をふさがないようにご注意ください。テープ出口をふさいでしまうと、テープ詰まりや故障の原因となります。

各ラベルの先頭には余白が付き、はがしやすいようにハーフカットされています。

KL-G2_cut_kirihanasu
特殊テープ

自己粘着テープ・布転写テープ・インスタントレタリングテープに印刷するときに設定します。

各ラベルごとにフルカットされます。

「余白 小」「余白 中」を設定してあるときは、印刷中に、余分なテープが自動的にフルカットされます。

KL-G2_cut_tokusyu
カットしない

ラベル間はカットしません。

マグネット・反射テープ・アイロン布テープ・熱収縮チューブに印刷するときは、必ず「カットしない」に設定してください。

印刷終了後、key_functionを押し、指を離してからkey_0_okuriを押してテープ送りをしたあと、ハサミなどでラベルをカットしてください。

KL-G2_cut_sinai

反射テープ、マグネットテープ、アイロン布テープ、熱収縮チューブについて

これらは特殊な処理をしてあるテープです。
カットするときは、フルカット/ハーフカットはしないで、下記の手順に従ってハサミなどをお使いください(アイロン布テープは、必ず、布などを切る裁ちばさみをお使いください)。
なお、本機のフルカット/ハーフカットで反射テープ、マグネットテープ、アイロン布テープ、熱収縮チューブをカットすると、カッター部分の寿命が短くなり、ハーフカッター部分が破損することがあります。ご注意ください。

  1. 書式の全文書式で、余白を「送り無」にする(余白について
    またはカットモードで「カットしない」にする

  2. 印刷する

  3. key_functionkey_0_okuriと押して、テープ送りをする

  4. テープを取り出し、ハサミなどを使ってカットする

  5. ご使用後は、必ず本機から取り出して保管してください。

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